ラジオ大阪
「ブラインドメイク」の紹介放送


平成27年12月24日ラジオ大阪にて「第41回ラジオチャリティ・ミュージックソン」に
ブラインドメイクが紹介されました。(公式サイトへはこちらのリンクから移動できます)

キャスターの高岡美樹さん、日本ケアメイク協会から代表の大石さん、松下さん、平井さん、岩崎さんの5人でブラインドメイクの素晴らしさを軽快なトークでご紹介されています。

収録の模様を掲載しますのでお楽しみ下さい(長文です)
収録時の音声ファイルも文末にアップしておりますので合わせてお楽しみください。
(こちらのリンクからもお聞き頂けます)


高岡キャスター
ラジオをお聞きの皆さんに今日はブラインドメイクと言うものについてお話しをさせていただこうと思います。
私も最近知ったばかりなのですが。
この時間はブラインドメイクについて日本ケアメイク協会でお勉強されているお三方にお越しいただいておりますのでお話を伺っていきたいと思いますどうぞよろしくお願いいたします、お名前をご紹介してゆきます。
東大阪からお越しいただきました松下惠さんです。
松下さん
よろしくお願いいたします
高岡キャスター
松下さんは中途失明でいらっしゃいます?
松下さん
はいそうです
高岡キャスター
今の状態は?
松下さん
今は全盲で光も感じなくて、実は半年くらい前までは少しは見えていたのですがとうとう見えなくなってしまいました。
高岡キャスター
今は全盲でいらっしゃいます。
お二人目は平井久美さんです平井さんは近くの弁天町にお住まいとか、昨年ご結婚されて新婚さんでいらっしゃいます。
平井さんはどういう状態でいらっしゃいますか?
平井さん
わたしは15年前に視力を失い全く見えていない今は全盲状態です。
高岡キャスター
ということですね!もうお人方は新潟からお越しいただきました岩崎深雪さんです
よろしくお願いいたします
岩崎さん
よろしくお願いいたします。
高岡キャスター
岩崎さん、今日は盲導犬と来ていただきました、岩崎さんは今はどういう状態ですか?
岩崎さん
私は生まれつきの先天網なのですけれど最初は弱視でしたがだんだん視力が落ちて今は全く見えまえません、光も解りません。
高岡キャスター
このお三方に入っていただきましたのは、とても綺麗にお化粧をしていらっしゃる、しかも人にやってもらったのではなくご自身でされたということなのですが、このブラインドメイクと言うものは松下さんどう言うものなのでしょうか。
松下さん
お化粧をするのは目の見えている方と一緒なんです、ファンデーションを塗ってシャドウを塗ってチーク、アイブロー、マスカラもしてフルメイクができるのですが「目の見えない人がどうして?」と皆さんおっしゃるのですが、手を使って肌にお化粧を乗せる動作をおぼえてしまえば誰でもできるので目の見えない方だけではなく見える方も十分にできる技術がブラインドメイクです。
手と指で直接、顔を触りながら行っていきます。
両手を同時に動かして顔の右半分は右手で、左半分は左手で、同時進行で同じ力で同じ速さで左右対称に動かいながらファンデーションを塗ったり、チークを塗ったりゆきます。
高岡キャスター
松下さんは普段はどちら利きですか?
松下さん
右利きです
高岡キャスター
両手でするのは難しくないですか?
松下さん
最初は難しかったです左右の力の加減が解らなく左の方が弱いので。
高岡キャスター
どうやって練習をしていくのですか?
松下さん
綿棒を2本用意してもらって右手で右耳、左手で左耳の穴を掃除するというか、そうすると力加減が解るじゃないですか、突っ込みすぎると痛いですし、左右の耳を同じ力で同じ速さで動かす訓練をします三日もうればだいたいこんなものかなと習得することが出来ます。
高岡キャスター
耳掃除って耳の穴を見ませんしね、そういう意味では力加減が一番わかりやすいですしね。
松下さん
力加減を自分で感じられますから、痛い痛くない、ゆるい、強いかが。
高岡キャスター
もともとこのブラインドメイクをして見ようと思ったきっかけ何でいらっしゃったのですか?
松下さん
「ツイッター」なんですよ、目が見えないのにパソコンですかと思われるのですけれど意外と視覚障がい者の方は音声ソフトを使ったりしてパソコンを使えているかたが多くって、その中で友人が「メイクを教えてくれるところが大阪にあるらしい」とつぶやいてくださって、検索で「視覚障がい者フルメイク」とかけたら、大石先生が主催されている日本ケアメイク協会に行きあたり、メールをして「メイクを教えてほしいです!」とそこからが始まりですね。
高岡キャスター
日本ケアメイク協会の代表の大石華法さんのサイトに!
今日はその大石さんにスタジオに来ていただいています、よろしくお願いいたします
大石先生
よろしくお願いいたします
高岡キャスター
大石先生はこのブラインドメイクはもともとどうしてやってみようと。
大石先生
出会う視覚障がい者の方々が化粧をしていないことに気が付いて・・・
高岡キャスター
良く視覚障がい者の方と出会うお仕事をされていたのですか?
大石先生
そうですね元々同行援護のサービスで入っていまして、その時に皆さんお化粧をしていないなということに気が付きまして、「どうしてしないの?」と尋ねると、「私達(視覚障害者)は化粧している自分の顔が見えないからです」と、お化粧をすると、おてもやんになって変になってしまったり、色が濃くなったりという事で・・・、「あーそうかと・・・」「これってどうにかならないのかな?」とずーっと考えていたのです。
私にできる事というと、もともと理容師でメークアップアーティストですので「私にできることはないかな?」と言うことで考案をして、まず自分でトレーニングをして、目を瞑ったり鏡を見ないとかで・・・同じ力で指や手を使えば出来るのだと自分で検証をして視覚障がい者の方に「こうしてみようか?ああやってみようか?」と試行錯誤の末に出来て、それをプロミング化したのです。
高岡キャスター
大石さんご自身が考えて立ち上げた方法ですね。
大石先生
そうです、(鏡を使用せずに化粧ができる)化粧技法です。
高岡キャスター
テクニックですね。
大石先生
そうですね、テクニックですね。
高岡キャスター
いま松下さんにお話を聞いていましたが、松下さんはお友達からツイッターで大石さんをお知りになったということですが、平井さんは何がきっかけでブラインドメイクをやってみようかと思われたのですか?
平井さん
私は大石さんとは知り合いで、そこから「お化粧をしてみない?」ということでお話をいただいたんです。
私は20代の時に、大学に行きだすと皆さんお化粧をするし私も途中まで見えていたので、母親などがお化粧をしている姿を見ていて、社会人として働くのには化粧は必要かなとある程度認識していて自分自身もやっていました。
その時大学時代の友達とかが、「この化粧品が似合うよ」とか「こうやったら上手く行くよ」とか一緒に考えてくれて。最初は化粧品についているブラシとかでやっていたのですが、なかなか上手く行かなくて、じゃあ手でやってみたらということで、手でペタペタと・・・自分なりの化粧でずっとしてきたのです。
高岡キャスター
ご自身なりに?
平井さん
自分自身なりでずーと20歳くらいから化粧はしてきたのです。でも多くの女性がかかえる問題として、化粧直しというのが朝から晩までには1~2回は有るかと思います。
高岡キャスター
化粧崩れはしますものね。
平井さん
特に夏場なんかはどんどん落ちてくるし、怖くて自分の顔を見るのもいやです、それで化粧直しというのは視覚障がい者、特に私にとっては、化粧を直すということで見えない以上どこを直していいのか、どこが塗れていて、どこが塗れてないのか、というのも解らないし、そういうところが有ったので、であれば化粧直しの回数が少ないメイクアップの方法が有れば化粧を直す必要が無くなる。
高岡キャスター
世の中の女性の理想ですね!
平井さん
そういうことが出来るのであったらそれをマスター出来れば朝から晩までの冷や冷やが無いですし、安定したお化粧が毎日出来ると言うことは大きなことですし、「今日口紅はどうかな」とか口紅がはみ出していたらテンションが下がりますし。安定すればその部分も無くてばっちりなんだという一つの自信にもなると思います。
化粧直しの回数がすくなくなるのならば、むらが無くなるならば、という所からブラインドメイクをし始めたということです。
高岡キャスター
お化粧直しをしなくていいメイクを目指したということですね!
岩崎さんは何がきっかけで?
岩崎さん
私のきっかけは今年の2月に大石先生が新潟の済生会病院で毎月一回の勉強でお化粧の事で先生が講演に来られてそこに聞きに行ったのが最初のきっかけなのです。
お話を聴いているうちに「私の来るところじゃない場違いの所に来てしまった」と思いました。
高岡キャスター
何で場違いと思ったのですか?
岩崎さん
化粧というものはやってはいけない、やらないというのが有ったりとか、トラウマになっていたので化粧関係は何ひとつしていなくて、本当のすっぴんで、化粧品一つ持っていなかったのです。
高岡キャスター
お使いじゃなかった、全くした事が無かった。
岩崎さん
半世紀近くしていませんでした、それで「やっぱりくるんでなかった」と思ったのですけれども、同行援護で一緒に行った若槻さんが「私興味あるし先生にアポを取りたいんでけれど!連絡を取って」と言われ連絡が取れるようになって、「お化粧絶対に出来るからやってみない」と言われ「じゃあちょっとやってみようか」みたいな感じで大石先生のところに今年の5月から連れて行ってもらいました。
高岡キャスター
新潟から大阪へですか?
岩崎さん
はい!私は最初からでしたからスキンケアー洗顔から習い始めました、洗顔をやっているときに家に帰って3日目にすごい分厚い何かがはがれたんですね。
高岡キャスター
何かが、剥がれて落ちた?
岩崎さん
そうなんです、最初何が剥がれたのか解らなかったのですが、自分の顔を触っていたら、柔らかい唇があったので「剥がれたのはこれなんだ」と思って、「今までこんな厚い皮が付いていたのか」とびっくりしました、そのとき目からうろこが落ちた感じで、こんなになるんだったら本当にやってみようと言うきになって、毎月通うようになりました。
高岡キャスター
目からうろこじゃなくて、唇から皮が剥がれてメイクをやってみよう言う皮も剥がれたのですね、とってもおきれいにして来ていただいて今日。
大石先生
すごく成長しましたよね。
高岡キャスター
皆さんそれぞれきっかけが違っていらっしゃるのですね?大石先生
大石先生
そうですね。
高岡キャスター
大石先生の方から皆さんに教えていらっしゃって変わったなって見ていらっしゃったと思いますが。
大石先生
それは素晴らしいですよ、一回目のレッスンから変わります、意識が、帰りがけは皆さん笑顔で背筋が伸びてますね。
高岡キャスター
は・・・!
大石先生
笑顔なのですよ、素晴らしい笑顔になってイキイキしていらっしゃいますね。
やっていてやっぱり女性だなというのをすごく感じました、この女性性をどう磨こうかということが講師としてのやりがいでありますので、一回一回皆さんが美しくなっていくそのスピードが速いんです。
高岡キャスター
意欲が違う?
大石先生
皆さんすごいです吸収力が早いです、水を得た魚のように。
高岡キャスター
今まで水が無かったのですね!
大石先生
そうです、お化粧のやり方が解らなかったと言う。
高岡キャスター
松下さんにも今日はお化粧道具を目の前に広げていただいております、先生の横で緊張されるかと思いますが、アイメイクだけを見せていただいてよろしいでしょうか?道具の方は一般的に何処でも手に入るものですよね。
松下さん
はいそうですね、このシャドウはドラッグストアで手に入れたものですね、本当に普通の何色かがパレットの中に、ハイライトとアイホール全体に塗るのとポイントメイクの色とぼかす色とアイラインとアイブロー兼用の4色のパレットですね、それを目の上に乗せて行きます。
高岡キャスター
私そこまで4色も使った事が無いです。
松下さん
じゃ指で!人さし指でハイライト。
大石先生
順番も決まっているので覚えているのですよ、見て解らないので指でこの辺の所はハイライト、その上に行くとアイホール、その下が一番目のアイシャドと言うふうに順番が決まっているのでそれを体で覚えるんです。
松下さん
眉毛の下にハイライトを入れます。
高岡キャスター
両手の人差し指でハイライトを入れて行きます、いちいち指を拭かないといけないのですね。
松下さん
はい!色が混じるので・・・次はアイホール。
高岡キャスター
アイホール用を指と指で擦り合わせていますね。
松下さん
左右同じ量になので。
高岡キャスター
中指を目尻に置いて位置確認をされて
松下さん
はい!そうですね、此れで一回なんです。
高岡キャスター
ぱーっと明るくなりましたよ!すごい上手ですね!
松下さん
一回で明るくなりましたでしょ!早いでしょ!
高岡キャスター
早い早い!ちょっとうらやましい。
松下さん
出来ますよ、難しい事では無いので。
高岡キャスター
次は?
松下さん
次は目頭から目尻に向かってポイントメイク、まつげの際をいれます。
高岡キャスター
1回ですか?
松下さん
はい!1回です一発勝負です。
高岡キャスター
綺麗に入りましたね、目の脇に濃いめの色が入りました。
松下さん
次はぼかしです中指でそのまま
高岡キャスター
ちょっと見せてもらっていいですか?あキレイ、キレイに入っています。
ぼかしというのは男性には解らないと思いますが、目の脇とホールの間につなぐような色が・・・・
松下さん
そうですね色が混じるので綺麗にグラデーションが出来ますよね。
次はハイライトを親指で目頭を押さえてそのまま鼻の所をぼかして行きます。
高岡キャスター
輪郭が出るんですね、大石先生。
大石先生
はい鼻が高く見えます。
松下さん
アイラインを入れます
高岡キャスター
今度は小指で下入れて上も・・・きゃー!すごい!
松下さん
あとは同じ色を使って眉にパウダーを乗せるだけなので。
高岡キャスター
眉頭から眉尻に向かってぼかしていくという・・・
色の付いていない指で目の位置を確認して
松下さん
位置を確認しないと一発勝負なので落としてしまえばそこを手直しです。
高岡キャスター
化粧直しは面倒くさいですものね!平井さん。
平井さん
そうですね。
松下さん
此れで目のお化粧はできました。
高岡キャスター
ぱーと明るくなりましたよ!
松下さん
時間短いでしょ!
高岡キャスター
あっというまでしたね、最初からお化粧をしようと思うとどれくらい時間はかかるのですか?
松下さん
15分位ですね。
高岡キャスター
15分で?
松下さん
皆さん30分位かけていると思いますがそれは片手で。
高岡キャスター
そうです片手で。
松下さん
見て下さっていたように私たちは両手でしますので半分の時間なんです。
高岡キャスター
単純に考えるとそうなんですね。
松下さん
二分の一で!
高岡キャスター
二分の一でしかも一回で決まるし、一回で決まっていますは平井さん。
平井さん
あっそうですか、良かったです。
大石先生
口紅も見ていただいていいですが?口紅のケースが転がらないように四角い物を選んでいます。
高岡キャスター
蓋とか落としたら転がりますものね。
松下さん
ひらえないです、解らないです落ちたら悲壮感ただよいますよね、落ちた~て・・・
松下さん
それでは口紅を小指にとってこすりあわせて色が均等になったら真ん中ね!
高岡キャスター
唇の真ん中を確認した後小指を唇の真ん中から両脇にのばしていく。
松下さん御嬢さんに口紅がはみ出ていると言われたんでしたよね。
松下さん
はい!そうでした、口紅が嫌でした。
高岡キャスター
今はいかがですか?
松下さん
今は言われないですよ!
高岡キャスター
あ!綺麗です完璧ですね。
松下さん
早いでしょ、だから喫茶店で口紅が落ちても、下を向いて直せば30秒ですね。
高岡キャスター
あっ!そっかー。
松下さん
皆さん「やってんだろう?」と思っている間に直せるんです、平井さんが言うお化粧直しが必要ないし食べたり、飲んだりしなければ落ちる事は無いんで。
高岡キャスター
お化粧、ブラインドメイクと言うのを習得して平井さんお化粧直しもしなくていい完璧なお化粧を手に入れました、何か生活変わりました?
平井さん
そうですね、今までは主人に「今日はちゃんとできている?」とか聴く事があって、むらがあるところは直してもらっていたり、ここが違っているとか・・・
高岡キャスター
やさしいご主人
平井さん
その部分が無くなったかと思います、完全に自分で出来るようになったので逆に聞いても向こうからは「できているんじゃない」という返答をくれるようになったのである意味自信が、同じ事が必ず出来るという事が大きな事かな思っています。
高岡キャスター
自信を持っている事は失敗しなくてもいいんですものね。
平井さん
特に視覚障害者の方たち、私もですが自分はどんな顔をしているのかが解らないという部分が大きいじゃないですか、周りの第三者からどう見られているのか見えるのかが解らない、周りの方たちが、眉毛がはみ出しているのを言っていいのか、口紅がはみ出しているのを言った方がいいのか?言わない方がいいのか?
高岡キャスター
どれくらい信頼関係が有るのかによって違うのかと思います。
平井さん
第三者の人達は「口紅はみ出しているこの人」と思いながら生活されている訳でないですか。
高岡キャスター
そう思われているのも嫌ですよね。
平井さん
であれば失敗がゼロに近くなるということで、そう言う不安心配が無くなり人と会えるのかなと思います。
高岡キャスター
そうですよね。岩崎さんは半世紀ですかお化粧をしていなくて、今お化粧道具は揃えていらっしゃるのですか?
岩崎さん
はい揃いました。
高岡キャスター
お買い物は楽しいですか。
岩崎さん
はい、そうですね。
高岡キャスター
今回はこのためにわざわざ大阪まで来いただいたんですよね
岩崎さん
あっはい
高岡キャスター
強引に言わしてしまったようですがお買いものはして帰りますよね?
岩崎さん
さっき買ってきました。
高岡キャスター
もう買って来ました!お化粧道具を買われると、他の物が欲しくなりませんか?
岩崎さん
なりますね、お化粧をしていないときは何でもいいやと思って洋服を着て行ったのですが、お化粧をして見てもらうと「この洋服だったらこの口紅がいいよと」言われると、この洋服だったら口紅はこっちかな?と自分で考えるようになりましたし、私は姿勢が悪かったんですが、お化粧をした時は姿勢が良くなってバスの中でもちゃんと顔を上げて乗っているんですよ、寝坊をしてお化粧をして行かない時は顔が下を向いている自分に気が付いていたんです、やっぱりお化粧というのはすごい力が有るのだなと思いました。
高岡キャスター
本当ですね、今日も綺麗なイヤリングもしてきていただいて、白のきらきらと光るお洋服を着ていただいて。
先生やっぱり女性はメイクで変わりますね
大石先生
変わりますね、こんなに変わるとは思わなかったですよ、皆さん!
高岡キャスター
外見もそうですけれども心の中も。
大石先生
ずいぶん変わりますね、美しい人って優しいじゃないかなと思うようになってきました
ね、メイクを綺麗にできると仕草までが変わるんですよ彼女たち、先ほど岩崎さんがおっしゃった様に背筋がピーンと伸びるとか松下さんもそれを言われるんですよ、歩き方も堂々として歩いてらっしゃるとかコーヒー一杯飲むのも女性らしく小指を立てて飲むという仕草が有るじゃないですか、誰から習ったのというぐらいしなやかになるんですね、座り方も足もしなっと座りますし言葉使いまで変わるんですよ、その変化にビックリしますね。
高岡キャスター
お化粧ってすごい力が有るんですね。
大石先生
すごいですね、こんなに変わると思っていなかったです。私自身も視覚障がい者が自分でメイクがチェックできないというので諦めていた部分とかあったと思うんですけれどそれを見事にブラインドメイクの化粧技法でクリアできたのでそういったものも一斉に気持ちのバリアもクリアできているのじゃないのかなという面がありますね。
高岡キャスター
本当ですね、やっぱり女性としての楽しみの一つを今までお休みしてらっしゃったと言う事ですよね。
大石先生
社会自体もまだ視覚障がい者が化粧が出来ないという認識のほうが高いんじゃないのかな?と思います。
高岡キャスター
出来ないというよりは考えてもみなかったです、苦労されるんだということに思いがいたっていなかったですが、大石先生が同行されていたのでお気づきになったというのは良かったですね。
大石先生
中途視覚障害の女性がたまたま鞄の中に口紅を持っていらっしゃったんですね、どうしてしないのかなと思っていたら彼女は「この口紅はお守りなの」とお守りだったんですね、彼女にとって口紅が自分でやるとできない、昔はできていたと、目が見えなくなって出来なくなったということから「口紅はずっと私のお守り」と持っているだけの彼女がいたんです、そうするとやはりどうにかしてあげたいと思うじゃないですか、女性として。
どうにかできないのかな?と試行錯誤のもとで松下さんにやってもらった事が簡単にできたのです。「出来るよね」という所か・・・、そこから技法をプログラム化しようとトライしたんですね。
高岡キャスター
これはきちんと教えていただいた方がいいですよね、今ラジオで聞いている皆さんにこうした方がいいですよと言ってもなかなか伝わりにくいですよね。
大石先生
音声だけでは伝わりにくいです、はみ出ている事をちゃんと説明をしないと、松下さんがよく言われるのが生きた鏡が欲しいと言うんです、「正しく言ってほしい」と!
平井さんも言いましたが黙っている人が多いんです。はみ出ているのを心の中で「視覚障がい者だし・・」みたいのも有ったりするので、そうではなくて、きっちり伝えてあげるそして「あなたはこの色が似あうわよ」とか「こういう所が癖が有るから直しましょうね」というレッスンをトレーニングするわけですよ。「今のが良かったから覚えて」と何回も上手く出来たことをインプットして何回も何回もトレーニングすれば出来ようになります。
高岡キャスター
自分の顔の位置の真ん中を解るようにするのよというのは教えていただいた方がいいと
思います、ラジオをお聞きの皆さんでやってみたいなとおっしゃる方は、日本ケアメイク協会にメールでお問い合わせください。
最後に一言皆さんからいただきたいのですが、仲間が増えた方が松下さん楽しいですよね。
松下さん
もちろんそうです、皆さんとブラインドメイクを盛り上げていきたいと思っております。
高岡キャスター
平井さんも、もともとスキルアップしたら人にも教えて差上げるかもしれないですね。
平井さん
化粧というのはその人の身だしなみであるし外面だけではなく内面から出てくるものにも変わってくるえいきが有るということをいろんな人たちに知ってもらう、少しでも諦めていた人たちがいらっしゃるのであれば「ちょっとやってみようかな?」やれるかもと思ってもらえればすごく嬉しいですね。
高岡キャスター
岩崎さん周りの方うらやましがってらっしゃるのではないですか?
岩崎さん
そうですね、私一番びっくりしたのが普通の人たちとお話をしているときにスキンケアーのお話をすると私が先生から教えてもらった事をしている人がほとんどいないんですね、私が「洗顔はこうすると良いんだって」「こうするのが一番シワも増えないし良いんだって」と言うと「へぇそうなのそんなことしていなかった」と皆さんそういうんです、私の方がビックリしています。
高岡キャスター
最近は洗顔の方法のおかげでシワが減ったと岩崎さんは。
岩崎さん
そうですね。
高岡キャスター
楽しいという気持ちが皆さんに伝染していく、伝わっていくのじゃないのかなと思いま
す。
今日ほんとお忙しい中皆さんに集まっていただきましてありがとうございました、日本ケアメイク協会の松下惠さん、平井久美さん、岩崎深雪さん、代表でいらっしゃいます大石華法さんでしたありがとうございました。


収録音声ファイル(MP3)です。
こちらのリンクから再生できますのでお楽しみ下さい。